ショパン200年の肖像

いつも御覧下さいましてありがとうございます✨皆様お変わりございませんか?寒くなって参りましたね🥺🥺🥺さて先日、ショパン200年の肖像展へ行って参りました。日本初披露「マズルカ第6番」の直筆譜がメイン展示されておりました。生徒さんにもし直筆譜を渡して譜読みしてきてね~っと言ったらきっと皆違う曲に仕上がるんだろうなぁ~って感じる程、直筆譜ではとてもとても譜読みする事は困難です😑😑😑1曲の直筆譜に何年もかけて何十人ものチームで解読して頂き世の中に正式に楽譜として出版して頂いている事に本当に感謝申し上げます🌼🌼🌼🌼🌼

この展示会にて新たに分かった事がございました。楽譜は出版社によって指使いは勿論、音まで違う事があるのですが、当時、出版後に訂正を申し込まれた出版社とそうではない出版社があり、また既に出版されてしまった楽譜は訂正前のそのままで、その後、再版された楽譜とは内容がわずかに異なってしまうという誤差が生じてしまったようです。私も原版は勿論色んなエディションを参考にしながら日々レッスン致しております。特に指使いに感しましては人それでも手の形も大きさも異なります。生徒さんにあった指使いを心がけてレッスン致しております。

先日、私の生徒さんにバッハ・メヌエット・ト長調の楽譜を購入致しましたら装飾音が消されており「え?ん?えええ~🤯🤯🤯装飾音何処に行ったの~」

私は思います、きっと子供には装飾音が難しいからと判断され消されたのだと、代わりに8分音符に変わっていました😮😮😮😮😮駄目~ダメダメ❗❗❗絶対にダメ~🤯🤯🤯難しいからこそちゃんと練習するのです🥺🥺🥺演奏は正しく学び身につけるのです。私はレッスンの時、曲の構造はもちろん、指使いにはより気をつけて生徒さんにふさわしい指使いを心がけております。人は手の大きさ形それぞれ違いますから皆おんなじなんて無理があります😟😟😟楽譜も色んな出版社から発売されていますが、どのエディションを使うかは講師の力量にゆだねられますね、私も1曲に対して原版は勿論、多くのエディションを参考に検討し今に至ります。ピアノは生身の人間が自分の指で体で全身を使って演奏するのです、曲が大曲になればなる程、体への負担、気持ちへの負担ははかり知れません🥺🥺🥺🥺🥺だから少しでも負担を軽く出来るよう、そして今よりももっとテクニックが上がるよう指導者は責任重大です😓😓😓とにかく美しい音色・響きを奏でて頂きたいと願っております🥰🥰🥰🥰🥰

来年2020年はショパン国際コンクールの年、また新たなるショパン弾き名ピアニストの誕生が楽しみです

PAGE
TOP